ダージリンはインド北東部ヒマラヤ山脈の麓に位置するダージリン地方で生産される紅茶です。高地のため一日の寒暖差が激しく、濃い霧が素晴しいフレーバーを育てます。紅茶のシャンパーニュとも称される香気とキレ、またコクのある味わいが特徴で、春摘み(ファーストフラッシュ)、夏摘み(セカンドフラッシュ)、秋摘み(オータムナル)と年に3回のクオリティーシーズンがあり、各シーズン、しかも80近くある農園ごとに異なった個性を楽しむことができます。
今回は10月と11月の2回にわけて、季節毎、農園毎による味わいの個性を飲み比べ、ダージリンの奥深さを学びます。
また、直接現地まで買い付けに行くので、ちょっとしたその地方の情報や農園のエピソードなどもあわせてお話しします。