普段はひっそりと門を閉ざしている社寺には、実は知られざる秘仏や秘宝があります。
昭和40年にはじまった「京都非公開文化財特別公開」は、今回で通算76回目の開催になります。今秋は皇室ゆかりの門跡寺院などを公開、昭和の即位礼に際し、冷泉家二十二代為(ため)系(つぎ)が着用した装束や冠、秩父宮が本邸として使用された秩父御殿など、魅力ある文化財とエピソードが満載です。11月1日(金)〜10日(火)の公開の前に、特別公開を企画運営する立場から、その見どころやすばらしさをお話しします。
京都古文化保存協会 HP
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